2020/05/25 10:47

前回の続きになります。写真は私が胸の痼りに気付くきっかけを作ってくれたバンビ君。犬に見つからないよう、洗面台の裏によく隠れていたなー。

胸と脇の下に痼りが有るのに気が付いた私は、バリに居たのでとりあえずバリで検査を受けてみる事にしました。

お世話になったのはスリヤフサダ総合病院。
https://suryahusadha.com/

日本人の方がアテンドして下さって、不安な待ち時間も少し気が楽になりました。診察室に入る時には別の日本人看護師さんが付き添って下さって、とりあえず先生の触診。「結構大きいね。。」と先生。ここでかなり不安増。「マンモは無いけれど、超音波である程度分かるので超音波で検査しましょう。」と言う事になりました。

部屋を変え、直に超音波の専門医の方がいらっしゃって早速検査。胸に超音波をあてながら、先生の眉間にしわが、、、、「ini ya.. Nakal」(これね、、悪いやつ。)とつぶやいたのが聞こえたので、やはり悪性だと思いました。
実際には先生はおそらく「ini ya.. Akar」(これね、、根が張ってる。)と言ったのだと後々ガンの事が分かって来て、聞き間違えたと思いました。

検査が終わり、かなり不安が増す。
その後、直に日本人の看護師さんがいらっしゃって、検査した感じ(生検等をしていないので見た目だけでは確定できないので)悪性の可能性が高い。ただ、日本で治療を行うのならば針を刺す生検はガンを広げる可能性が有るので、何度も針を刺さない方が良いから、それも日本でやった方が良いと思いますと教えて頂きました。

余談ですが、バリ島内の別の病院で胸の痼りの検査を受けた友人は先生が生検して調べると言ったらしく、私に電話が有ったので、私は万が一の時、日本で治療するなら何度も針を刺さない方が良いと言われた事を伝えました。

この検査の後、、不安が増したのと同時にバリの病院だし、間違えじゃ無いかな?と思えて来ました。
ネットでいろいろ検索するとガンは痛みが無いと。。。
でも私の場合、痼りの近くが半年くらい前からチクチク痛かったのです。
脇の下は、サウナ等で温めた後、車の運転をしていてもずっとハンドルを握って居るのが辛いくらい鈍痛というか、、、重い感じがしていました。
平熱も36度台だし、ネットではガンの人は体温が低いとか書いてあるし。

そして運転をしながら『もし私がガンだったら、どうしようかな?』と。
バリでは抗ガン剤は絶対やらない方が良いと多くの人が言っているからな、、、、抗ガン剤やってもガン無くならないし、やったら死ぬ。あれは病院がもうける為にやってる。って言っている人、結構居るしな。手術で胸切るの絶対に嫌だな、、、放射線なら良いのかな?断食道場に行って断食して、人参のフレッシュジュースいっぱい飲んで、身体温めたら良いって、、、高濃度のビタミンCもガンに効くって書いてあったな。

ガンの標準治療と言われている、抗ガン剤、手術、放射線をやらなくて良い方法を、代替治療を、ネットから得た知識で考えてみたりしながら出社。

その後ひと月、日本に帰る迄の期間、バリでバイオレゾナンスと言う波動療法を受けました。
そのひと月の間の葛藤は次回。